09.4.18 小石川植物園


トキワガマズミ

 

別名 シマハクサンボク

レンプクソウ科ガマズミ属

学名  Viburnum japonicum var. boninsimense

原産地 小笠原(父島・母島・北硫黄島)

常緑低木


 小笠原に固有の珍しい植物。父島、母島、北硫黄島などの標高200〜300メートル

の岩場に生育するという。葉は厚手、大きなひし形状の円形。縦より横の幅のほうが

広くなるようだ。葉が常緑なためにトキワガマズミの名前があるが、分類上では

ハクサンボクの一変種にあたる。