06.4.18 小石川植物園


イベリス・センペルビレンス

 

 

別名 トキワマガリバナ、トキワナズナ

アブラナ科マガリバナ属

学名  Iberis sempervirens

原産地 ギリシャ、西南アジア

多年草


 地中海沿岸地方が原産の多年草で、主に観賞用に栽培される。

アブラナ科で常緑なので、トキワナズナなどの別名がある。花は四弁の

アブラナ科典型の花だが、花弁の外側の2枚が大きく成長し、花序全体で

八重咲きの大きな花のように見せている。遠目に見るとキク科やマツムシソウ科

の花のようにも見える。環境がいいと、茎の基部が木質化し、越冬して大きくなる。