09.8.27 筑波実験植物園


トリコグロティス・スミシー

 

 

ラン科トリコグロティス属

学名 Tricoglottis smithii

原産地 カリマンタン島

多年草


 カリマンタン島(ボルネオ島)に自生するランの一種。樹上に

生活する着生植物である。茎はバルブを作らず長くのびる。茎の

途中から太い根を出し、木肌に張り付く。花は小輪だが、白地に

橙褐色の虎斑模様が入り、唇弁には紅紫色の点模様が入る。

栽培するには、高温と高湿度の環境が必要であるという。