04.6.19 国営武蔵丘陵森林公園


トウモロコシ (玉蜀黍)

     

     

 

別名 トウキビ、ナンバンキビ

イネ科トウモロコシ属 

学名 Zea mays

原産地 メキシコ、南アメリカ北部

一年草


自生地のメキシコでは紀元前3世紀より栽培されていたという。

コロンブスの新大陸発見後、ヨーロッパに紹介され、以後世界中に広まった。

今ではアメリカを中心に世界中で栽培され、重要な穀物の一つとして人類を支えている。

日本では甘いスイートコーンの栽培が主流で、焼いたりゆでたりして食べる他、

粉にして様々な食品に加工される。

他にポップコーン用の品種や、家畜の飼料用のものもある。

茎の先端についているのが雄花で、その下の葉柄の基部に雌花、つまりトウモロコシの

実がついている。 実の先端にはたくさんの毛がついているがその毛が雌しべで、一本一本が

一つ一つのトウモロコシの粒につながっている。

日本では北海道が生産地として有名である。