09.2.16 東京ドーム


テリポゴン・アリアシイ

 

 

ラン科テリポゴン属

学名  Telipogon ariasii

原産地 ペルー

多年草


 南米はペルーの標高2800メートル付近の高地に自生する着生ラン

の一種。葉は革質。立ち上げた花茎に黄色い花を数輪咲かせる。

花は3枚の花弁が大きく発達し、萼片は背後に隠れるようにして

目立たない。唇弁は上部にあるが、他の花弁とほとんど形が変わらない

ため、いっけんランとは見えない花形となっている。花弁には紅色の

筋模様がはっきりと入っている。高山地帯に自生する種のため、栽培

するには涼しい環境が必要である。