06.3.29 小石川植物園


ツバキ ‘角葉珍山(かくばちんざん)’

 

 

ツバキ科ツバキ属

学名  Camellia japonica cv. Kakubachinzan

原産地 栽培種

常緑小高木


 ツバキの園芸品種の1つ。ツバキは江戸時代にはすでに多くの品種が

できていた花木である。本種は写真を見てもおわかりのとおり、葉の形が

多少変わっている。葉の幅が広く、四隅が角張っているようにも見える。

ツバキには葉変わりのものとして金魚葉などが知られているが、写真を

見る限りそれほどはっきりとした変異ではないように感じる。

花は白の一重の大輪。