14.4.16 京都府立植物園


ツバキ ‘五色八重散椿 (ごしきやえちりつばき)’

 

 


ツバキ科ツバキ属

学名 Camellia japonica cv. Goshikiyaechiritsubaki

原産地 栽培種

常緑低木


 ツバキの園芸品種の一つだが由来がある。安土桃山時代の朝鮮出兵の

さい、加藤清正が蔚山城(うるさんじょう)から持ち帰ったものを、

豊臣秀吉に献上したのが始まりだという。北区地蔵院(椿寺)にその

由来のものの子孫があるという。花色は様々に変化し、一つの木に白、

桃、紅などの花が見られる。通常のツバキのように花が首から落ちるの

ではなく、1枚づつ散っていくのも特徴的である。