15.02.22 夢の島熱帯植物館


ツバキ ‘宗旦 (そうたん)’

  

  


ツバキ科ツバキ属 

学名  Camellia japonica cv. Soutan

原産地 栽培種

常緑小高木

 ツバキの園芸品種の一つ。茶花として人気の高い花だという。

京都の大徳寺に原木があるという。逸話としては、京都の正安寺の

和尚が千利休の孫の宗旦に、椿の枝を小僧に届けさせたという。

しかし道中に小僧は花をうっかり落としてしまう。枝と落花を

届けた小僧を宗旦はとがめることなく、そのまま花筒に枝をいけ、

花をその下に置き、労をねぎらったという。