04.6.1 小石川植物園


ツニア・マーシャリアナ       

   

  

  

ラン科ツニア属 

学名 Thunia marshalliana

原産地 ビルマ

多年草


 草姿がアシなどに似る大型のランの一種。 茎は太くデンドロビュームにも似るが、

落葉性で冬には茎だけになる。 初夏にのびた茎の先から花茎をのばし、大型の

美しい花をつける。 花は白い色で、芳香がある。 寒さにも強く育てやすいランだが、

あまり普及してはいない。 属名のThuniaは、19世紀のラン収集家Thun Hohenstein伯爵

の名前に因むという。