17.06.15 筑波実験植物園


ツシママンネングサ (対馬万年草) 

  

  


ベンケイソウ科マンネングサ属 

学名  Sedum polytrichoides ssp. yabeanum

原産地 本州・四国・九州、朝鮮・中国

多年草


 本州から九州にかけての地域と、朝鮮、中国などに自生する多肉植物の一種。

茎は匍匐して伸び、地面に接したところから根を出し、先端は10センチほど立ち上がる。

葉は細長いへら形で先が尖る。鋸歯は無く全縁。茎は赤みを帯びるようである。

茎の先端に黄色の五弁花を多くつける。よく似たものにウンゼンマンネングサなどが

あり、見分けが難しそうである。