07.11.8 武蔵丘陵森林公園

09.9.27 北大植物園


ツタ (蔦)

 

 

別名 ナツヅタ

ブドウ科ツタ属

学名  Parthenocissus tricuspidata

原産地 北海道〜九州、朝鮮、中国

落葉つる性木本


 山地に生え、木の幹や岩肌に張り付いてのびるつる性の樹木。

節から吸盤のような突起を出し、他のものに張り付くことができる。

壁面などを覆うことから、建物の緑化などに使われる。逆に、壁に

吸盤の跡が残るため嫌われることもある。ツタの絡まった建物は

しばしば名物となり、新しくなる前の甲子園球場のものなどは有名で

あった。和名は「伝う」からついたと言われている。花などは目だた

ないが、秋の紅葉は美しい。よく間違えられる常緑のキヅタとは別種

で、キヅタはウコギ科の植物である。