06.2.28 小石川植物園


チャラン

 

 

センリョウ科チャラン属

学名  Chloranthus spicatus

原産地 中国南部〜東南アジア

常緑低木


 株立ちとなる低木で、中国南部から東南アジアにかけての暖かい地方に

自生している。花は花序につぶつぶがついているようないっけん地味なもの

だがすばらしい芳香があり、芳香植物として栽培される。中国では茎や根から

油をとり香油として利用する他、葉をお茶にしても飲むという。

日本でも古くから栽培されているが、寒さに弱いため冬は室内で越冬させる。