05.7.9 東京都足立区 植栽


オーニソガラム・カウダツム

   

別名 ウミネギ、ギカイソウ、コモチカイソウ   

キジカクシ科(クサスギカズラ科)オオアマナ属

学名  Ornithogalum caudatum

原産地 南アフリカ(ケープ州、ナタール州)

多年草


 古くより知られた園芸植物のようだが、あまり図鑑などには

載っていないようである。タマネギのような大きな鱗茎をもつのが特徴で、

多肉植物としても栽培される。鱗茎の側面から小さな鱗茎を生やして

栄養繁殖でよく増える。ウミネギという名があるが、どういう意味でついた

のかはわからない。チューリップやスイセンのように鱗茎が割れて増える

のではなく、小さな鱗茎が生まれてくるのが面白い。園芸植物として知られる

オーニソガラムの仲間だが、花はそれほど華やかではない。