16.04.27 筑波実験植物園


ウンゼンツツジ (雲仙躑躅)

 

 

別名 コメツツジ

ツツジ科ツツジ属

学名  Rhododendron serpyllifolium

原産地 本州(伊豆半島、紀伊半島)、四国(南部)、九州(大隅半島)

常緑低木


 本州から九州にかけての林縁の岩場などに生育するという

ツツジの仲間。特徴はその小型の姿で、葉も枝も非常に細かい。

花も小型で、淡紅紫色をしている。古くから園芸植物として栽培

されており、江戸時代にはコメツツジと呼ばれ、園芸品種も生まれて

いる。今のウンゼンツツジの名は明治中期からだという。