04.7.8 白馬岳

10.7.21 北大植物園


ウラジロタデ (裏白蓼)

  

  

別名 ウラジロイタドリ、ケイワタデ

タデ科タデ属 

学名 Polygonum weyrichii

原産地 北海道、本州(八甲田山、岩木山、谷川岳、利根川源流部、中部地方以北、日光、

    北アルプス中北部)、サハリン、南千島

多年草


 高山の砂礫地、崩壊地などに生える多年草。大柄で大きな株をつくる。

名前は葉の裏が白いことによる。同じ高山帯に生えるオンタデ(var. alpinum)

と似ているが、オンタデは葉の裏が白くなく、分布域も異なっている。

白馬岳では稜線に見かける植物で、雪渓が消えた後などに生えている。

雌雄異株。