12.4.11 高尾山


ウチワゴケ

 

 

別名 ムニンホラゴケ

コケシノブ科アオホラゴケ属

学名  Crepidomanes minutum

原産地 北海道〜九州、アフリカ〜ポリネシア

多年生シダ類


 常緑性のシダの仲間で、岩上や樹上に見られる着生性のシダの

仲間だが、まれに地上にも生じるという。岩を覆うように拡がる

もので、葉は団扇型をしているのが特徴である。小さく葉も一般の

シダの類とは違うためにいっけんコケの仲間にも見えてしまう。

名前からもコケの類と似ていることを示している。旧世界地域に

広く見られる種であり地域変異も多いようだ。