08.4.21 京都府立植物園


ワニグチモダマ

 

 

別名 ミドリモダマ、ムニンモダマ

マメ科トビカズラ属

学名  Mucuna gigantea

原産地 小笠原、沖縄県(石垣島、西表島)、中国(海南島)、東南アジア、

    太平洋諸島、インド、オーストラリア

常緑つる性木本


 熱帯地域の樹木の絡みついて生育するマメ科のつる性植物。葉は

3小葉からなり、常緑性。枝から花茎をのばし、9〜30個の緑がかった

白い花を咲かせる。長さ8〜14センチほどになるやや大型の豆果を

つける。海岸近くの林に見られ、生育地域が広いことから、種子は海流に

流されて広がるようである。