09.5.14 赤塚植物園


ワニグチソウ (鰐口草)

 

キジカクシ科(クサスギカズラ科)アマドコロ属

学名 Polygonatum involucratum

原産地 北海道西南部〜九州、朝鮮・中国(東北部)・ウスリー

多年草


 山地の林床に生える多年草。草丈は20〜40センチほど。

5〜6月に葉腋から花序を下垂させて開花する。花柄には

2枚の大きめの苞が目立ち、そこから白い花被片の花を

のぞかせる。2枚の苞の形が神社の社殿の軒下に吊るされる

鰐口に似ていることから名前がある。