09.10.29 筑波実験植物園


ヤマラッキョウ

 

 

ヒガンバナ科ネギ属

学名 Allium thunbergii

原産地 本州(福島県以南)〜沖縄、朝鮮南部・中国・台湾

多年草


 山地の草原に生える多年草。地下には鱗茎のあるネギの

仲間である。花は紅紫色で花茎の先に固まらせて咲かせる。

名前は山にあるラッキョウの意味だが、鱗茎を食べることは

無いという。花が美しいことから山野草として栽培される

ことがある。葉は秋から冬にかけて出し、夏には休眠する。