本州の福島県より紀伊半島にかけての太平洋側に生育し、四国、九州の

山地にも自生する落葉樹。南限は屋久島だという。葉にははっきりとした

側脈が13〜17対ある。雌雄同株で、花は3〜4月の展葉前に咲く。

雄花序は枝先に尾状に垂れ下がり、雌花序はそれよりは低い部分につき

楕円形をしている。果実は11月に熟す。

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