16.01.19 筑波実験植物園


ヨウラクボク (瓔珞木)

 

 


別名 アンヘルスティア・ノビリス

マメ科ヨウラクボク属

学名   Amherstia nobilis

原産地 インド東部〜ミャンマー

常緑小高木


 インド東部からミャンマーにかけての熱帯地域に自生すると言われる

常緑小高木だが、野生個体は2回しか見つかっておらず、詳しい自生地は

謎だと言われている。大変美しい花をつける植物で、「世界一美しい花木」と

まで言われているようである。花穂はマメ科でも最長の90センチほどにも

なり、朱紅色のたいへん鮮やかな色彩の花を咲かせる。熱帯以外での栽培は

難しく、国内の開花例も今回でまだ2回目だという。