04.4.23 足立区 植栽


ゼラニウム

  

  

別名 テンジクアオイ

フウロソウ科ペラルゴニウム属 

学名 Pelargonium x hortorum

原産地 栽培種

多年草


 花壇や鉢植えに人気の多年草で、茎は冬でも残り半低木状になる。 葉が円形

なので、別名テンジクアオイの名がある。 花は手まり状に集まって咲き、四季咲き

が多く、温度さえあればほぼ1年中咲いているが、真夏は休むようである。

 ゼラニウムというのはもともとゼラニウム属(Geranium)に入っていた時に

ついた名前である。 今ではペラルゴニウム属(Pelarugonium)に入れられたが、

園芸上の名はそのままゼラニウムで定着してしまった。 現在ペラルゴニウムとして

売られている花があるが、それは夏咲きということで分けられている。

 もともとは南アフリカ原産のゾナーレ種(P. zonale)で、それに様々な原種が

かけあわされて現在の品種群ができた。 ヨーロッパで特に人気があり、街を飾る

花として多く見かける。 日本へは江戸時代の末に渡ってきたという。

 丈夫な性質で、色鮮やかな花を手間をかけずに咲かせることが出来ることから

現在でも人気が高い草花である。 挿し木で容易に増えるのも魅力である。

 夏の暑さにやや弱く、真夏は葉が白く変色してきて元気がなくなるが、秋の涼しさ

とともに元気をとりもどす。 日だまりなど暖かいところでは真冬でも花を咲かせる

場合もある。 葉に独特の臭気があり、好き嫌いがある。 明治時代には斑入りの

品種のブームがあったという。