05.01.14 東京都 銀座

18.03.09 昭和記念公園


デンドロビューム・クスバートソニー


別名 デンドロビューム・ソフロニティス

ラン科セッコク属 

学名  Dendrobium cuthbertsonii (= Dendrobium sophronites )

原産地 ニューギニア島、ニューアイルランド島

多年草


 ニューギニア島やニューアイルランド島の標高750〜3500mの山地に自生する

ランの1種。木の上で生活する着生ランである。非常に小型のデンドロビュームの

仲間だが、株のわりに花が大きく観賞価値が高いものとなっている。以前は

ソフロニティス(sophronites)と呼ばれていたようである。花は赤系統が中心だが、

朱紅色から紅紫色、オレンジ、白色など変異が多く、複色花もある。

花の寿命も長く、条件がよければ6ヶ月にも及ぶという。これほど一つの花が長く

持つのは他の植物ではなかなか無い。

とても魅力的なランで、栽培したくなるが、夏に暑がるため、特別な冷房設備が必要である。