06.11.8 神奈川県立フラワーセンター

07.3.15 神奈川県立フラワーセンター


ブロッコリー

 

 

別名 ミドリハナヤサイ、メハナヤサイ

アブラナ科アブラナ属

学名  Brassica oleracea var. italica

原産地 栽培種

一年草


 巨大に肥大した花の蕾を食べるアブラナ科の野菜。キャベツと同種で、

もとはケールなどから改良された種であるという。キャベツの仲間は様々な

部位が変化し、非常に多様な姿となった野菜である。ブロッコリーは花の蕾が

特殊化したもので、実に数千の蕾がついているという。βカロチン、ビタミンC

鉄分、カルシウムなどが豊富で、健康野菜として知られている。日本には明治時代

に渡来したというが、普及し始めたのは1980年代に入ってからである。

栄養豊富な野菜だが、蕾なので成長が速く、品質が落ちやすいので注意が必要で

ある。このブロッコリーの突然変異で蕾が白くなったのがカリフラワーである。