04.8.10 小石川植物園


ナガエコミカンソウ                     

 

 

別名 ブラジルコミカンソウ

コミカンソウ科(トウダイグサ科)コミカンソウ属 

学名 Phyllanthus tenellus

原産地 アフリカ(タンザニア、モザンビーク)、マスカレーヌ諸島

一年草


 ブラジルコミカンソウの別名があるが、ブラジル原産ではなく、アフリカ原産である。

特徴のある葉の並びをしていて、その脇から小さな花を咲かせる。温室の雑草として

しられ、しばしば大発生する。現在は日本では関東以西から南の暖かい地方で帰化植物

として普通に見られる。その他全世界の熱帯にも帰化しているという。

帰化が確認されたのは比較的新しいようで、1988年に「キダチコミカンソウ」として報告

され、1999年にナガエコミカンソウとされたという。

よく似たものにコミカンソウがある。