ブラジル原産のカラテアの仲間で、高さ1メートルほどにもなる大型種である。

葉の斑模様が美しく、観葉植物として栽培される。大きな葉には淡黄緑色の斑が

葉脈に沿って入る。この模様を虎斑と言うらしく、そこで和名のトラフヒメバショウ

の名がある。バショウと名がついているが、バショウ科のバショウとは類縁は無い。

園芸品種に「フミリオ」があり、そちらのほうがよく栽培されている。