16.01.19 筑波実験植物園


コッコローバ・プベッセンス

 

 



タデ科ハマベブドウ属

学名   Coccoloba pubescens

原産地 カリブ〜プエルトリコ

常緑小高木


 カリブからプエルトリコにかけての熱帯地域に自生すると思われる樹木。

近縁のものにハマベブドウなどがある。特徴はそのとにかく巨大な葉である。

単純に葉の大きさならヤシ類やバナナなどのほうが大きいが、双子葉植物の

樹木の葉でこれほど巨大なのは珍しい。ちなみに日本の樹木で最大の葉は

ホオノキの葉だが、これはその何倍も大きい。葉の表面はざらざらしていて、

丈夫そうである。