03.7.31 東京都薬用植物園


エビスグサ

 

 

別名 ロッカクソウ                               

マメ科センナ属 

学名 Senna tora (= Cassia tora)

原産地 熱帯地域

多年草


 熱帯地域に生育するマメ科の植物で、種子を漢方では決明子(けつめいし)と

呼び、薬用に利用する。成分はエモディン、アロエエモディンなどの配糖体で、

強壮、利尿、緩下、眼病などに用いられるという。近縁のハブソウとともに

「はぶ茶」の原料になるが、市販のものはほとんどこのエビスグサの種子だという。