11.5.31 北大植物園


エゾノチチコグサ (蝦夷父子草)

 

 

キク科エゾノチチコグサ属

学名 Antennaria dioica

原産地 北海道、千島・カムチャッカ・モンゴル・シベリア

    アルメニア・ヨーロッパ

多年草


 日本では北海道に自生する小型の多年草。白い綿毛がある

ロゼット葉は25ミリほどにしかならない。6〜8月に花茎を

立ち上げて白い頭花を咲かせる。姿がチチコグサに似ていて

北海道にあるのでエゾノチチコグサの名前がついているが、

エゾノチチコグサ属という別の属である。