09.6.30 北大植物園


ハイイヌガヤ

 

 

イチイ科イヌガヤ属

学名 Cephalotaxus harringtonia var. nana

原産地 北海道(西南部)・本州(主に日本海側)・四国

常緑低木


 イヌガヤの変種で、北海道の西南部や本州の日本海側、そして

四国の一部に自生する常緑の低木。イヌガヤとの違いはイヌガヤが

立ち上がる通常の姿に対して、本種は幹が多く分枝し、高さも

2メートルほどにしかならないのが特徴である。葉も小型である。

これはイヌガヤの積雪地帯における適応種だと思われる。