04/2/19 小石川植物園

06.3.29 小石川植物園


ホトケノザ (仏の座)

  

  

シソ科オドリコソウ属

学名 Lamium amplexicaule

原産地 本州〜琉球、東アジア、ヒマラヤ、ヨーロッパ、北アフリカ

一年草


道端は空き地に普通に見られる花である。 どこにでもあるが、しばしば群生したものを見ると

見事さにみとれてしまう。 花はすごく小さいが、よくよく見ると、濃いピンクで愛嬌のある

形をしている。 春になればどこでも見られる花であるが、撮影ではなかなかいいのが撮れない。

それは、この花が小さいわりに立体的な形をしていて、ピントが全体にあわせずらいからだ。

ちなみに名前はホトケノザだが、春の七草の「ホトケノザ」とは別の植物である。

七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコと言われているが、他の説もある。

分布は広く、北半球のユーラシア大陸の多くの国に生育する国際的植物でもある。

あえて育てるような植物ではないが、大切にしていきたい花の1つ。