メキシコから南アメリカにかけて分布する常緑小高木。成長すると大型の果実を

つけ、中に2cm内外の種子を30個ほど含むという。その種子は炒って食べる他、

カカオの代用としても使われると言う。近縁のパキラ・アクアティカも同様に種子を

食べられることから「カイエンナット」と呼ばれている。両者を同種としているのも

あるが、手もとの資料では別種になっている。

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