04.9.19 新宿御苑
09.3.3 ネオパークオキナワ
パキラ・アクアティカ
別名 パキラ、カイエンナット
アオイ科(キワタ科)パキラ属
学名 Pachira aquatica
原産地 南アメリカ、西インド諸島
常緑高木
観葉植物として栽培される樹木で、鉢植えで小さな姿で楽しまれるが、本来は
20mにもなる巨大な樹木である。掌状に切れ込んだ葉もきれいだが、根元が
とっくりのように膨らんだ姿も面白い。ただし、この姿は実生にのみ出るもので、
挿し木では通常のまっすぐな幹になってしまう。大きくならないと花はつかないが、
花の終わった後に成る実は食用になり、カイエンナットと呼ばれているが、本当の
カイエンナットは近縁のパキラ・マクロカルパだと言われている。
日本ではなかなか花にはお目にかかれないが、幾つかの開花報告もあるようなので、
家庭でもがんばれば花が咲くかもしれない。