北アメリカ南部とメキシコにかけて自生するヒルガオ科の多年草。

茎は地面を覆うように低く繁茂するため、シバやチドメグサのような

地被植物となる。1970年ごろ、東京都で街路樹の下草として栽培

されたのが、現在は帰化植物として野生化している。シバのように

地面を覆っているごく小さい植物なので、注意して見ないと気付かれ

にくい。花は全縁でハート型をしているので、チドメグサなどとは

区別ができる。3〜6月に花を咲かせるが、葉に隠れるように数ミリの

ごく小さいものなので、ほとんど目立たない。

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