09.3.3 沖縄県 名護市


カスマグサ

 

マメ科ソラマメ属

学名  Vicia tetrasperma

原産地 本州〜沖縄、ユーラシア暖温帯

一年草


 道端や野原などで見られるという一年草。巻きひげを出し、

他のものに絡まりながら成長する。葉は羽状複葉。花期は通常は

4〜5月で、花柄の先端に1〜3花をつける。花色は淡青紫色で、

青みがかった色合いも特徴である。和名は同じく道端の雑草の

カラスノエンドウスズメノエンドウの中間のような花なので

「カ」と「ス」の「間(マ)」で「カスマグサ」だという。

しかし先の両者は都会でも道端でよく見かけるが、本種はあまり

見かけないようである。