05.5.2 筑波山


カヤラン (榧蘭) 

 

 

ラン科カヤラン属

学名  Sarcochilus japonicus

原産地 本州(岩手県以南)〜九州

多年草


 常緑樹などの幹に着生して生育しているランの一種。名前は葉の形が

カヤに似ているためついたという。クリーム色の小花をたくさん咲かせるが、

小さい植物なので、見落とされることも多いようだ。

写真のものは筑波山神社の境内に生えているマルバクスの幹についていた

もので、マルバクスも珍しい樹木である。