07.3.15 神奈川県立フラワーセンター
ケイオウザクラ (啓翁桜)
バラ科サクラ属
学名 Cerasus cv. Keio-zakura (=Prunus cv. Keio-zakura)
原産地 栽培種
落葉低木
早咲きのサクラの品種で、3月に満開を迎える珍しいサクラである。
カンヒザクラとシナミザクラの交雑種と考えられている。名前の由来は
1930年に福岡県久留米市の吉永啓太郎氏が作出したことによるという。
木が小さいうちから花を咲かせることから庭木や公園木として利用される他、
切り花材料として生産される。枝の発根力が強く、サクラとしては珍しく
挿し木で増やすことができるという。