06.10.19 筑波実験植物園


コモウセンゴケ (小毛氈苔)

 

 

モウセンゴケ科モウセンゴケ属

学名  Drosera spathulata

原産地 本州(宮城県以南)〜沖縄、中国、台湾、東南アジア、オーストラリア

多年草


 日本の本州から、オーストラリアにかけてまで広く分布するモウセンゴケ科の

食虫植物。短いさじ状の葉をロゼット形に広げる。葉の表面には腺毛が生えており、

そこから粘着性の液体を出し小さな昆虫を捕らえて栄養にする。近縁のモウセンゴケ

より小型の種で、モウセンゴケよりやや礫地などに生育するようだ。