08.4.12 神代植物園

15.04.22 東御苑


キュウリグサ (胡瓜草)

  

  

別名 タビラコ

ムラサキ科キュウリグサ属 

学名 Trigonotis peduncularis

原産地 北海道〜沖縄、アジアの温帯〜暖帯

一年草


 都会でもごくふつうによく見られる道端の植物。名前の由来は、葉をもむと

キュウリの匂いがするからである。別名のタビラコは、春の七草のタビラコ

とは違う。春の七草のタビラコは、キク科のコオニタビラコのことであると。 

花序が渦巻き状に巻いていて、特徴的である。花はごく小さく、近づかないと

わかりずらいが、薄いブルーをしていてきれいである。よく見ると花の形から、

ワスレナグサと近縁ということがよくわかる。