08.6.18 神奈川県立フラワーセンター


マツモトセンノウ

 

 

別名 マツモト

ナデシコ科マンテマ属

学名  Silene sieboldii (= Lychnis sieboldii )

原産地 九州(阿蘇)、ウスリー、中国(東北)、朝鮮

多年草


 山地の明るい草原に生える多年草。日本では九州の阿蘇地域に

自生がある。6〜8月に起ち上がった茎の頂部に朱紅色の鮮やかな

色の花を咲かせる。観賞価値が高く、江戸時代から栽培されてきた。

生育地が限られ、個体数も多くないため現在では絶滅危惧種と

なっている。よく似たものに近縁のフシグロセンノウやセンノウ

ある。