ヨーロッパからバルカン半島にかけて自生するマツの仲間

高さ２メートルほどにしかならないマツで、全体的に半球状の樹型になる。

日本の高山帯に自生するハイマツに似ているが、ハイマツが５葉性なのに

対し、本種は２葉性なのが相違点である。ハイマツよりも丈夫な性質で、

北海道では大正時代から導入され、市街地の植栽によく使われている。

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