10.3.29 京都府立植物園


ムクナ・ニグリカンス

 

 

マメ科トビカズラ属

学名  Mucuna nigricans

原産地 東南アジア・インド・ヒマラヤ

常緑つる性木本


 インド、ヒマラヤ地方から東南アジアにかけての熱帯地域に

自生するつる性の樹木。日本のフジのように、他の木に絡みついて

大きく成長する。花茎を下垂させて花序をつける。本種は花色が

黒紫色というか黒に近い紫色で、クズの花をもっと濃くしたような

独特の色である。花はそれほど開かないようだ。この仲間は

派手な色合いのものもあるが、本種のような真逆の色合いもある

ようだ。