交配は（ Vanda falcata × Rhynchostylis coelestis ）。1970年の登録品種である。

日本のフウランとリンコスティリス・セレスティスの原種同士の交配である。以前は

ネオスティリス属だったが、近年になってフウランがバンダ属に入ったために、

バンダコスティリス属となったようだ。花形はフウランに良く似ているが、花色に

淡いブルーが入るのと、花序が長く伸びるのはセレスティスの血を感じる。