09.4.29 筑波実験植物園
オオバチドメ
ウコギ科チドメグサ属
学名 Hydrocotyle javanica
原産地 本州(関東以西)〜九州、東南アジア・東アフリカ・オーストラリア
多年草
日本では本州の関東以西の暖地から、世界の温帯、熱帯地域に広く
自生する多年草。人家のまわりでよく見られるチドメグサに近縁の
仲間である。本種はチドメグサより大型で、葉の表面には毛がある。
葉は掌状に浅く切れ込み、葉脈がやや目立つ。世界的に広く分布する
植物だが、茨城県では絶滅危惧植物となっているという。
チドメグサ属は以前はセリ科だったが、新しいAPG分類によりウコギ科
に入るようになった。