09.2.18 東京都薬用植物園


オオキバナセツブンソウ (大黄花節分草)

 

 

キンポウゲ科セツブンソウ属

学名  Eranthis hyemelis

原産地 フランス南部〜ブルガリア

多年草


 南ヨーロッパ地域に自生する多年草。日本でキバナセツブンソウとして

普及しているのは、本種とクリシカ種との交雑種だと言われている。

地下に球根をもつ植物で、春先に他の植物に先駆けて咲き、春を告げる

花である。花の下にえりのようにつける葉は、日本のセツブンソウより

幅広である。