15.02.03 奇跡の星の植物館
ファイオカランセ・クリプトナイト
ラン科ファイオカランセ属
学名 Phaiocalanthe Kryptonite
原産地 栽培種
多年草交配は( Calanthe Rozel × Phaius tankevilleae )。2000年登録の
まだ比較的新しい品種である。エビネ属とガンゼキラン属との属間交配
という珍しい交配である。ただエビネ属のほうは日本の温帯性のもの
ではなく熱帯性の落葉性のものである。交配親にカクチョウランを使い、
大きく雄大な姿も引き継いでいるようだ。写真の花はワインレッドの
花色も独特で、花形も個性的なものとなっている。