16.11.17 京都府立植物園


スパソグロティス・パルソニイ

 

 

ラン科スパソグロティス属

学名  Spathoglottis × parsonsii

原産地 東南アジア

多年草


 アジアの熱帯地方に自生すると思われるランの仲間の地生種。

プリカータ種とバノバーゲルギー種の自然交雑種だという。

地下にバルブをもち、薄手の線の多い葉を数枚つける。日本に

自生するシランを特別大型にしたような姿をしている。花は長い

花茎の先につけ、花弁は紫色で、がく片は白っぽくなるようだ。

花茎はひときわ長くのびて展示会でも目を引く存在となる。