06.10.3 小石川植物園
06.10.3 小石川植物園
スズカケノキ (鈴懸の木)
別名 プラタナス
スズカケノキ科スズカケノキ属
学名 Platanus orientalis
原産地 アジア西部、ヨーロッパ南東部
落葉高木
街路樹や公園樹として世界的に知られている落葉高木。葉はカエデ科の植物の
ように大きく5〜7裂する。樹皮はまだらにはげ落ち、この樹木を特徴づける模様と
なっている。一般にプラタナスと呼ばれているのは本種だが、日本では本種と
アメリカスズカケノキとの交雑種であるモミジバスズカケノキが植えられているのが
ほとんどなので、そちらをプラタナスと呼ぶ場合が多い。3種のプラタナスのうち、
本種が一番葉の切れ込みが深い。球形の果実がつき、その様子を山伏の鈴懸に見立てて
スズカケノキの名がついている。