03.10.11 夢の島公園

08.5.9 筑波実験植物園


タブノキ (椨の木)

別名 イヌグス

クスノキ科タブノキ属 

学名 Machilus thunbergii

原産地 本州〜沖縄、朝鮮南部、中国、台湾、フィリピン

常緑高木


 暖地の海岸近くに生える常緑高木。同じ科のクスノキによく似ているが

芽の形が違う。丸みを帯びているのがタブノキで、慣れれば見分けやすい。

葉はクスノキが3本の主脈が目立つのに対し、タブノキは通常の羽状脈である。

また、材には芳香成分がないのもクスノキとの違いである。樹皮は褐色の染料

などに使われる他、粘液が出るのでそれを線香や練香のつなぎに使われた。