鹿児島県の屋久島に特産する希少な植物。屋久島の標高500〜1500ｍの

沢沿いの湿った場所に生育しているという。秋の七草の一つで知られる

フジバカマに近縁な植物である。葉は深く３裂に切れ込み、さらに鋸歯が

ある。花は淡紫色である。他に近縁なものにヒヨドリバナやヨツバヒヨドリ

などがあり、お互いに良く似ている。

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